女性更年期障害
女性更年期障害は、エストロゲンという女性ホルモンの卵巣からの分泌低下や停止に加え、ストレスを受けやすい性格や生活環境などの精神的、環境的要因も関与しています。
更年期の具体的な症状
顔や上半身のほてり、のぼせ、発汗などの血管運動障害や、不眠や憂うつ、イライラなどの精神神経症状などのほか、肩こり、頭痛、腰痛、関節痛、手足のしびれなど実に多岐にわたります。
プラセンタ療法(保険診療)
当クリニックの更年期障害の治療として、プラセンタ療法の保険診療を行っております。プラセンタ注射(メルスモンの皮下注射または筋肉注射)を1週間に1~2回行います。
プラセンタの持つホルモンを調整する自律神経調整作用などが役立っていると考えられます。
当院では更年期障害の診断・治療をしております
院長が上記の症状をお持ちの女性患者様の検査の後、他の病気の可能性もないかを総合的に診断します。
ホルモン補充療法(女性ホルモン)
診断後の治療
- ホルモン補充療法(女性ホルモン)貼り薬・内服薬等
- メルスモン注射(1週間に1回から2回)を開始いたします
- 症状に応じて漢方薬も処方いたします(保険診療)
同時に可能な治療
- ビタミン点滴(自由診療)
- アリナミンF注射(通称・ニンニク注射)
- エクオールサプリメント(大塚製薬)
定期的に骨密度の測定もお勧めします。