新型コロナウイルス感染症とピル服用に関して

2020年8月3日付けで、新型コロナウイルス感染症に罹患した場合は血栓症のリスクが高まることが日本産婦人科学会からも報告されていた点から服用の中止を進めていました。
しかし、その後の経験の蓄積から、2022年10月24日付けで、入院の必要のない軽症の新型コロナウイルス感染症罹患の場合、ピル服用を中止する必要が無いことが報告されました。
ピル服用中の患者様に置かれましては、安心してピルを継続服用してください。

※副作用や気になる症状はないかを尋ねる問診と血圧測定や、半年～1年ごとに血液検査、また、1年ごとに子宮がんの検査を行うことが推奨されています。